カササギ


2019年06月15日


浜の宮公園で 








圭一、共代の(カササギ) 観察記

 カササギ(鵲)は全長約45cmの大型の留鳥です。留鳥と断定できませんが遠くへ行かない標鳥かもしれない。

 今、私達が容易に見られる所は1カ所しかない。山陽電車の浜の宮駅にほぼ近い加古川市浜の宮公園の松林の中です。松は中高木に近く育っているが、個体が大きいので比較的大きく観察出来ます。 






 初観察は2011年4月6日で楽しい鳥見が出来た。それからどういうわけかしばらく機会がなかった。それが2019年3月5日にチャンスがあった。1羽か2羽かよくわからなかった。巣を作っていたので、♂♀いたのかもしれない。カササギの巣はかなり大きく、美しくはないがしっかりしている。





 前回の時は公園内に何カ所か巣が確認出来て、近くの名刹鶴林寺境内でも巣作りが確認出来、多くなる気配があったのにその後増えたとの情報はない。今回も1カ所しかわからなかった。





 オナガほど特徴的ではないが、カササギも鳴いて飛ぶので見つけるのは容易であるが、よい所にはなかなか出会えない。でもかなり長い観察となった。カササギが終わった後前回と同じように加古川のズグロカモメの少し遠い姿を見に行った。





 カササギは日本固有のものではないが、佐賀市では多くいるようである。佐賀県では県の鳥となっているようです。