カルガモ


2014年08月05日


カルガモ親子 

恩智川、池島緑地池









圭一、共代の(カルガモ) 観察記

 カルガモ(カモ目、カモ科)(軽鴨)(全長約60cm)はカモの象徴のような水鳥としては大型の部類に入る鳥です。近畿各地どこへ行ってもお目にかかります。水鳥のスズメといったところです。どこにでも多くいるのに多産型です。卵段階では18ヶ確認した方がいます。でも実際ふ化するのは15羽くらいが限界のようです。水にはいって我々に見せてくれるのは、私達は13羽確認したのが最大です。 







 多産するのには理由があるようです。観察してから毎日のように数をへらします。多産だと思われるのに1羽か2羽しかヒナが残っていないのをよく見ます。水鳥としては大きい部類にはいるのにカルガモは防備の方法を全くといってよいほど持っていない。天敵のおそわれるとヒナ達はただ逃げるだけです。天敵の多い恩智川(ヘビ、アオサギなど)で生き残るのは大変です。







 結果的にはうんざりするくらい多くのカルガモは残ります。2014年は5月16日と17日2日間恩智川で見られました。ヒナは12羽くらいだったと思います。きれいに並んでくれたのが少なかったので推定です。ただ2日間はヒナ達は皆無事だったようです。高校の近くで、イソヒヨドリと近くであり短い間で楽しい鳥見が出来ました。