ヤマガラ


2006年07月05日


6月のお山は幼鳥だらけ






圭一、共代の(ヤマガラ) 観察記

 前回も書きましたが、今年は枚岡公園の低い所でも毎回のように観察出来るようになった。でも幼鳥達はやはり400mライン近くまで行くと容易に見られる。繁殖は4月頃よりはじまり6月いっぱいまで続くようである。5種(ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、エナガ、コゲラ)の内幼鳥を比較的よく見られるのはヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、であるが、エナガが全体に早く4月、シジュウカラは5月、ヤマガラは6月が中心のようである。




  5月中旬よりぬかた園地を歩く機会が多くなる。あじさい園を中心に近辺を歩くのだがヤマガラはいつも同じような所で見る機会があった。6月12日、15日、21日は幼鳥達が間近に来てくれた。特に19日は2羽の幼鳥に親の給餌する所を3mくらいの所で見た。1人立ち寸前で幼鳥たちは力強く行動していた。青葉にさえぎられ満足なもの写せなかったが楽しい一瞬でした。




 ヤマガラの親鳥はオレンジがあざやかで、羽根もすっきりしていて本当に美しい小鳥であるがなじみすぎて軽く見ているきらいがある。幼鳥達はオレンジがなく、色は7月後半よりぼつぼつ出てくるそうですが、その頃暑くなるので探鳥することが少なくなる。