ウ ソ


2013年05月15日


ムラサキシキブに来た









圭一、共代の(ウソ)観察記

 ウソは全長約15.5cmでスズメより少し大きい。フィフィフィと口笛をふくような声で鳴くので存在はわかりやすい小鳥である。赤とピンクがきれいな鳥なのでスズメのような小鳥という感じはない。ここ数年飛来が少なく心配していたが、2012〜2013年の今期はかなりの飛来があったが、群れというほど大きなものはなく滞在日数は短かった。






 2009年2月10日以来更新出来なかったのは以上のような理由だった。2012年11月にはいると早々とウソの飛来があった。府民の森にはいる生駒市のくろんど園地に数羽が来てくれた。いつものウソの好む木に実はなかったが、数少ないムラサキシキブへの飛来がブログで見ることが出来た。私は調子がもう一つであったので共代一人Nさんに連れて行っていただいた。




 

 ムラサキシキブは実がまばらにつく。普段我々のなじみはコムラサキの場合が多い。びっしり実のつくコムラサキではなく鳥達はムラサキシキブを好む。11月に熟するこの実はあっという間になくなる。2012年11月13日ムラサキシキブの実が少なくなっていたがなんとか間に合ったようだ。アカウソが多かったがムラサキシキブ大好きのウソを多くとらえることが出来た。ほとんど♂だったのでくろんど池の所に♀と枚岡公園に久しぶりに来てくれたウソに関しては次回とします。