ツリスガラ


2015年05月15日


海老江葦原で









圭一、共代の(ツリスガラ)観察記

 ツリスガラ(釣巣雀)は全長約11cm足らずの小鳥です。過眼線が大きさの割りに太く鉄人(28号)とか呼ばれて親しまれている。この小鳥特定の所にしか出現せず写すのに苦労する鳥の一つであった。






 従来は中津の駅に近い淀川の葦林で見られることが多かった。しかし動きが早く葦原の一番遠い川側でウロウロしていることが多く写す人達にとって悩ましい小鳥であった。早朝近くに来たとかいう話を聞くたびにくやしい思いをした。私(圭一)一度出会い頭で少しだけましなものを写せた。たいしたものでなかったが、その程度でもうらやましがられた鳥であった。
 





 2015年は異変がおこった。いつもの場所でなく地元の方がチョウゲンボウを観察されている近く、かなり広い葦原で見られた。川に面していないのでぐるっとまわることが出来る所である。従来セッカなどが見られた所である。
 





 2015年3月24日(少し)、3月26日と2回共代が出かけた時のものです。