タマシギ


2016年08月05日


池島ヒナ4羽








圭一、共代の(タマシギ) 観察記

 タマシギが池島名物だったのは過去のお話となっていた。タマシギは全長約23cmくらいでイメージより小さく感じる鳥である。水鳥であるが、繁殖期のヒナにとって多すぎる水は大敵である。

 




 しばらくヒナを観察出来ていなかった。高校の所でハッカチョウを見ていたら、藤棚の所にタマシギが出ているという情報をいただいた。場所を特定出来なかったのでTさんに電話した。今出ていて写せるよといってくれた。






 休耕田にもぐり込んでいたようだが、着いた時出てくる寸前であった。それから30分近く、実によく出てくれた。♂に導かれたヒナは4羽、場所もいつもの細長い田のきっちり真ん中でなく、今回はかなり近いように思った。それも少しだけであるが手前に移動してくれた。





 出て来たのは一度だけで我々は良い思いをさせていただいた。其日は其の後も出なかったようで、しばらくぶりの観察に興奮しました。





 翌日は大雨でヒナのこと気にかかりましたが、結局4羽のヒナは被害にあったようで、我々はワンポイント機会をいただいたようでした。2016年6月3日の出来事でした。