タヒバリ


2010年03月15日


池島で







 NO104

○ 岩波書店、広辞苑、第四版 

 た・ひばり〔田雲雀〕スズメ目セキレイ科の鳥。小形でスズメ大。淡褐色に暗色縦班がある地味な羽色。冬鳥として渡来、水田・湿地・畑・海岸など樹木のない開けたところにすむ。






○ 講談社,日本語大辞典

 た・ひばり〔田雲雀〕ヒバリに似たセキレイ科の小鳥。翼長約9cm。(全長約16cm)河原や水田などにすみ、尾を上下に振りながらえさを探し歩く。シベリヤ東部で繁殖し、日本各地には冬鳥として渡来。





圭一、共代の(タヒバリ) 観察記

 タヒバリはホオアカがいる所から少し歩いた田にいた。ほぼ同じ所にヒバリもいた。タヒバリとヒバリ(全長約17cm)は約1cmしかちがわないのにヒバリは随分大きく見えた。
  



 タヒバリの観察はホオアカと同じ2010年2月27日と3月1日の2回でした。ホオアカは池島初でないかと我々思っていますが、二人にとってタヒバリもはっきり、ゆっくり見たのははじめてです。タヒバリは一見ビンズイと見まちがえるくらいよく似ています。よく見るとタヒバリはビンズイよりもっと地味な色をしている。タヒバリは飛んで来る時ピピッと鳴いて来るのでわかりやすい。この場所では3羽〜5羽を見かけました。池島地区では時期になると見るのには苦労しない冬鳥ということですが、なかなか近くに来てくれません。




 2日間同じような遠さで同じような動きしか写せませんでした。本当に地味な鳥ですが、一種追加出来ました。