タゲリ


2006年01月15日


桜井での出会い






圭一、共代の(タゲリ)観察記

 2005年11月5日aosagi56さんよりメールいただく。来てますよ。早速出かける。見たところ普通の田園地帯。農家の方耕運機で作業している所多く、タゲリ移動したようだ。  11月10日、MUさんと現地合流。やはりタゲリいない。aosagi56さんをわずらわせる。地元の大和川のバリケン、電線の上のニュウナイスズメ、天理、田原本町境にある水鳥が来る池などを教えていただいた。



 11月16日、3度目の挑戦。この日はTAさんと2人、MUさんも合流3人で観察。田の中に2羽を発見するもすぐ飛ばれてしまった。田の中の少し大きめの小屋の所でチョウゲンボウが3羽うろうろしているので追っかけする。タゲリあきらめかけた頃aosagi56さんより電話いただく。南の方の路上で手を振っている。あわてて移動。タゲリ3羽がゆっくりしていた。近くの田で豆をとったあとの茎をいぶしはじめた。その煙が流れてきたが動じる様子ない。3人は必死の追っかけ。少し気づかれ少し移動。なんと車が通る駐車場の近くであった。3人は座り込んで至近距離よりたくさん写す。でも興奮していたせいか思ったより良いものはなかった。



 12月8日共代と二人で出かける。到着すると先着のご夫婦がいらしていた。顔なじみのMさんである。タゲリは5羽いて遠い所であるが写していた。電線の上を見ると違う鳥がいた。最初チョウゲンボウと思ったが共代のコチョウゲンボウとの声。遠かったので近づくと相手は移動。車で農道を通って近づく。なんとか確認程度であるがはじめて写せて感激。



 少し別の所に行って昼食の為小屋に戻ると、タゲリが2羽いた。そのうちの1羽はどんどん車の私の方に近づいて来て、扉のすぐ近くまで来てくれた。近すぎて写真にならなかったが目視で間近に見られ、これまた大感激。近くをちょこちょこ移動してくれ、13時から13時50分まで楽しい楽しい観察が出来大満足な1日をおえる。