シ メ


2010年01月23日


枚岡神社、梅林
(府民の森で8月に見る)


 

 
 

圭一、共代の(シメ)観察記

 シメはアトリ科の鳥で全長約18,5cmで同じ仲間のイカルとスズメの中間くらいの大きさである。イカルと同じような所で行動する場合が多いようだが当地ではシロハラと行動している時が多い。シロハラが飛び交っている時少しこぶりの鳥を見るとシメである。地鳴きをして飛んでいるが、よく聞くとちがうのだろうが、群れで飛びまくっている時は、強く鳴くので区別しにくい時がある。

 



 今期の初観察は2009年8月19日府民の森、ぬかた園地、あじさい園で、確認の写真がとれた。とても幼い顔をしていて、この近辺で繁殖したのだろうか。シメは10月頃飛来して5月のはじめに帰るというの通説になっている冬鳥である。当所(神社、梅林)に来たのは比較的遅く2009年12月9日で。12月12日少しまともに写せた。2010年にはいり、1月4日イカルと共に行動していた。1月6日には水場におりて来た。




 シメは昨年と比較にならないくらい少ないがそれ以前より多い。繁殖の確認は出来ていないが、今後の推移をみまもりたい。