セッカ


2012年09月15日


2度の水びたし翌日にヒナ 








圭一、共代の(セッカ) 観察記

 昨年(2011年)のセッカの良き日は7月8日で11時27分から12時24分まで楽しい観察をさせてくれた。今年(2012年)の7月8日は池島治水緑地は大雨のため2回目(異例のこと)の水びたしになり様子を見る為に緑地に行った。思った通り緑地におりるゲートは全てしまっていた。巣は全滅だなと思ったが、それでも成長のセッカは見ることが出来た。がんばれという気持ちだった。






 翌9日も出かけた。この日もゲートはしまっていた。うろうろしていると知り合いの方がセッカ、ヒナが出ているよと教えてくれた。まさか、という気持ちであったが向かった。場所は弥生橋北詰めのわずかな三角地区が現場であった。いつもは鳥を余り見ない所である。何故ならここは高校生達、散歩する人、バイクで走る抜ける人達のメインの所である。






 セッカの親がさかんに動くのでヒナがいることはわかったが、はたして出て来てくれるだろうか。我々は9時頃からねばって11時頃になってやっとヒナ達が上がって来てくれるようになった。ヒナは3羽は確認出来た。とても元気印で親も大変なようであった。でもセッカのヒナは自分がお腹いっぱいになると親(多分♀)が餌を持って来ても横を向いてしまう。でもここのヒナ達は全て無事だったようで後日緑地の中でお目にかかることになった。






 今回は7月9日の記録です。次回は7月11日のもっと元気になったヒナ達を追いました。