セッカ


2011年08月05日


2011年7月8日の記録 








圭一、共代の(セッカ) 観察記

 7月8日はとても暑い日であった。Nさんからお電話いただいて梶無神社へかけつけたがお目当てのアオバズク♀は不在。どうもカラスに追われ巣以外の洞に逃げ込んだようであった。Nさんに池島でセッカが餌をはこんでいたよとのことでそちらに向かう。






 期待半分であったが到着してすぐ餌を持ったセッカの親を見る。この時お母さんを病院にお連れする前のひととき来たというKAさんが先に来ていた。最初は遺跡のヒクイナをねらっていたとのこと。池島緑地、中橋遺跡の反対側の所にセッカが見られた。この近辺には少なくても2ヵ所で繁殖しているようだ。その内の1ヵ所であった。





 ♂もほとんど鳴かない。♂♀2羽がひんぱんい餌を持ってくる。目をこらすとヒナらしき姿が見られた。ここは散歩する人が多い所であるが、暑いのと食事時間が重なり 人の通りはほとんどなかった。その内ヒナははっきり見られるようになり、その後葉の上に3羽あがってくれた。下のところに1羽、計4羽であった。4羽同時に見られ二人は興奮した。約一時間の観察のはじまりであった。途中教えていただいたNさんに電話。30分後くらいに到着。3人で十二分に写すことが出来た。







 セッカの親達は、人目の多いこの場所を早く移動したいようで必死に餌をはこんでいた。4羽のヒナ達は余りにも食べすぎて、途中からは親が運んで来ても他所を向く姿も見られた。 ヒナ達はこの日より2日間は見られたようでした。
 
この分は共代が写したものです