センダイムシクイ





圭一、共代の(センダイムシクイ)観察記

 夏鳥としてコサメビタキに次いで早く飛来してきた。特徴ある声が枚岡公園はじめ、ぬかた園地などあちこちで聞かれるようになった。ツツピージイーは聞き間違えることはない。他の鳴き声もあるようですが、この声しかわからない。「焼酎一杯ぐいー」の聞きなしは私たちにはよくわからないが、よくつくったものだと思います。 



 4月15日、枚岡公園で枝移りする姿を確認、頭央線を見ることが出来た。頭央線まで見られるのは年1回くらいだが、5月4日にも大阪城公園、飛騨の森でも観察出来た。この日はコサメビタキ、キビタキなどを追っている時、鳴きながら近くに来てくれた。この時ほど頭央線をはっきり確認出来たのは、2003年6月11日標茶(しべちゃ)で巣材をとる為地上におりた所を写して以来である。4月26日共代が枚岡公園で写したものは頭央線はいっていないがのせました。



 センダイムシクイは鳴き声を聞くだけで実態はよくわからない夏鳥である。私達は枚岡で営巣中の姿を見たことがない。巣がどのような状態でつくられるものかわかっていない。ヤブサメの巣は見たことがある。よく似たものをつくるといわれる方もある。一度は確認してみたい気もする。



 9月になるとすぐ移動するようで、この時はいつも単独(又はつがい)とちがい群れになることもあるそうです。8月下旬より気をつけて観察してみるつもりです。