セグロセキレイ


2007年08月05日


白化個体 NO2






圭一、共代の(セグロセキレイ) 観察記

  白化個体を見ること自体稀なことなのに、一度経験してから10日も経たない2006年12月10日にもう一度見ることになった。

 


 12月10日、東大阪野鳥の会で探鳥会が行われた。近鉄王子線南生駒駅から暗峠経由枚岡へのコースだった。南生駒駅より500mくらい暗峠に向かって歩くと右側に比較的大きな池があった。池の水面の小さな虫をハクセキレイ、キセキレイ、セグロセキレイが水面すれすれに飛んで捕食していた。遠い所にオシドリの姿があった。セキレイ3種のほかにハクセキレイでない白い個体のセキレイがいた。10日前に見たセグロセキレイの白化個体かもしれないと瞬間的に思った。今度は3種そろっているので、鳴き声の聞き分けが出来た。セグロセキレイの白化個体であった。10日ほど前のものより黒の部分が多かった。



 
 12月10日は共代欠席だったので、改めて12月24日再訪問した。池に着いたとたんに近くの小川より飛んで来た。前回の探鳥会の時のように立ち寄りではなかったので、じっくり観察した。今回の白化個体のセグロセキレイは池水面昆虫の捕食よりすぐ近くの小さな川での活動が中心だった。したがってごく近くでの姿を写すことが出来た。 





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