ルリビタキ


2010年01月23日


枚岡神社、梅林で♂と♀ 







圭一、共代の (ルリビタキ)観察記

 ルリビタキ(瑠璃鶲)全長約14、5cmスズメとほぼ同じ大きさの冬鳥である。同じような冬鳥のジョウビタキと比較して人気度は高い。ジョウビタキは例年ではルリビタキとは比較にならないくらい多いことと、冬が深くなるにつれて動きがゆっくりになるせいもあった。今期に限っていえば、ジョウビタキは少なくルリビタキとほぼ同じような飛来数である。人気度のちがいは♂にあるように思う。





 ジョウビタキ♂は個体によって差があまり感じられないがルリビタキ♂は同じような個体にお目にかかる事が少ない。通称で1年ものといわれる若いものから2年もの3年ものと続いて、すてきなブルーは5年ものといわれている。





 神社、梅林にルリビタキ♂♀は例年見ているが、写真にならないことが多かった。それが今期は異変がおきた。ルリビタキ初観察は2009年11月24日くさか園地で若い♂と♀を見た。神社梅林では12月9日♀を見る。その後年内♂を見ることはなかった。





 新しい年2010年になって1月4日梅林で♂♀を見る。♂は一番きれいなブルーではないが、3年ものか4年ものと思われる。1月6日はかなりゆっくり♂が姿を見せてくれた。当所ではじめての経験である。その日より毎日は無理だが出てくれるときは比較的多く写せるようになった。