オオタカ


2007年12月15日


池島の弥生橋で‥‥






 NO91

○ 岩波書店、広辞苑、第四版

 おおたか〔大鷹〕タカの一種。背面は灰黒色、腹は白地に細かな横班がある。北半球に分布、日本各地にすむ。低山帯の森林にすみ、小鳥・野鼠などを捕らえる。





○ 講談社,日本語大辞典

 おおたか〔大鷹〕中型の代表的なワシタカ科のタカ。翼長30〜35cm。(圭一註、全長♂約50cm、♀約58cm)背面は暗灰色、腹面は白地に黒褐色の横縞(よこじま)。雌は雄より大きい。山地の森林にすむ。鷹狩り用。ユーラシア北部に分布。

 


圭一、共代の(オオタカ) 観察記

 TAさんの掲示板でオオタカが池島に出ていることを知る。オオタカといっても枚岡では数年前に遠くにいる所を見ただけであった。今回も見られるかどうかわからないが12月5日に池島へ出かける。ケンさんと出会い名刺交換。色々と情報いただく。この日は午前中ねばるが空振り。

 

 翌12日午前中、なるかわ園地とぬかた園地を少し歩いたあと午後2時頃池島に行った。TAさんがいて弥生橋の上で色々とお話をうかがっていた。3時半頃何かを感じたのでTAさんと共代の方を見るとカメラをかまえていた。構えていた方を見ると、なんと橋の街灯の上にオオタカ(若鳥)がとまっている。TAさんのすぐそば、次に共代、私が一番遠い所であったが、それにしても近い。かっこう良い街灯の上にとまっている。その上、西陽をあびてすごい迫力。設定を変更するひまなく、とにかく写しまくった。3人とも同じであった。わずか1分弱であったが条件良かったせいか没のものはなかった。その後、いつもそうなのだとTAさんがいわれた通り、チョウゲンボウが来て飛び立った。しかしそばにはチョウゲンボウではなくハクセキレイが写っていた。



 これで終りかと思ったが、恩智川向う、グランド側にある塔にとまった。この塔はチョウゲンボウがよくとまるところである。遠かったが3人で追いかけた。少し逆光であったがとにかく観察。ハシブトカラス2羽がとりかこむようにとまる。最初オオタカの若鳥は気にしていないようであったが、カラスが挑発。追われるように飛び立った。  あっという間の時間であったが余韻は数日残った。