オオジュリン


2015年11月15日


平城京







圭一 共代の(オオジュリン)観察記

 オオジュリン(大寿林)は全長約16cmスズメより、気持ち大きめの小鳥である。チェイーンと鳴くそうで、葦原を好む。葦の中の虫をバリバリと音を立てて取り出す。




 オオジュリンは10月下旬に飛来して、3月いっぱいまで滞在する。淀川の水辺で見ることが出来る。我が枚岡では余り見られない。行々子のオオヨシキリは池島で容易に見られるが、オオジュリンが滞在できる所は多くない。




 オオジュリンは地味な鳥で、鳴き声も小さいので見逃す事が多い。今回共代は平城京で2度観察出来ている。勿論オオジュリンを見る為ではない。でも2015年2月25日と3月20日の2回観察出来ている。