オオジュリン


2009年04月15日


池島








圭一 共代の(オオジュリン)観察記

 2009年3月18日池島の治水緑地に出かける。ベニマシコねらいである。TAさんの掲示板に2日前より出ていた。電話して場所を聞いた。弥生橋の所だよと教えていただいた。オオジュリンはその時同じ場所で見た。





 オオジュリン(大寿林)は全長約16cmの冬鳥である。スズメ(約14cm)より少し大きい。葦が枯れると虫が発生するのでオオジュリンが近くで見られることが増えてくる。2月22日淀川河川敷で見る。ゆっくり見られたのは3月18日弥生橋の高校寄りの所でベニマシコねらいで待っていたが、なかなかあらわれない。近くでチュインチュイン独特の鳴き声が聞こえて来た。池島治水池には中島があり、そこより飛んで来て、葦の虫(パリパリと音をたてて取り出す)をたべては帰ってゆくをくりかえした。枚岡ではここ池島と花園中央公園で見ることが出来る。花園中央公園の治水池では目線の高さで見られるので♂の頭が黒くなる頃人気が出る。他に毎年バンが繁殖していて近くで見られることがある。





 オオジュリンは2005年より更新していない。今回は池島の他に3月24日三島江で今迄では考えられないくらい近くで写すことが出来た事で追加を出す気持ちになった。朝で完全な逆光であったが、少しだけ下に向って写したので最低限のものは確保出来た。