オグロシギ






2006年01月05日

 NO63

○ 岩波書店、広辞苑、第四版 記載なし 




○ 講談社,日本語大辞典

  
 おぐろ・しぎ〔尾黒鷸〕シギ科の鳥。嘴(くちばし)・脚が長く、尾が黒い。全長約40cm。ユーラシア大陸北部で繁殖し、東南アジア・オーストラリアなどで越冬するので、日本では旅鳥。

 



圭一、共代の(オグロシギ) 観察記

 2005年5月24日、池島町恩智川沿、三池橋と池之島橋の中間ぐらいの所でオグロシギを見た。TAさんが教えてくれた。田植えして間もない田の中で1羽いた。近くにケリ数羽がうろうろしていた。かなり遠い所であった。その向こうの田ではアオサギがへびを捕まえ飲み込んだ。アマサギ6羽(色がかわりきっていなかった)が近くに来てくれとてもよい時間を過すことが出来た。

 

 5月28日、コサメビタキのヒナが巣立ちした日。巣立ちそのものを見られなかった。空になった巣を確認したあと池島に移動。池島高校前よりTAさんに電話する。オグロシギまだいるようである。近くにいるよ、との事で例の田の方に行った。なるほど近い。超望遠レンズの人は納まらないので後ずさりしていた。途中でハヤブサが上空に来た時、脚を折り曲げ田に伏せるようにしていた。上からは丸見えなのに効果あるかなと少し疑問を持ったが、それもあってかどうか本当に近くまで来てくれた。



 オグロシギは池島へは初めての訪問のようで、10日間も滞在。えさが豊富だったのと居心地もよかったのではないか。