ノスリ


2014年11月30日






 NO84

○ 岩波書店、広辞苑、第四版 

 のすり〔?〕タカの一種。中形で、上面黒褐色で下面は淡黄褐色に粗い縦斑がある。アジアとヨーロッパに広く分布し、日本には多い。野鼠や小鳥など捕食する。クソトビ。





○ 講談社,日本語大辞典

  のすり〔?〕ワシタカ科の中形の鳥。トビに似るが、飛翔(ひしょう)時に尾の先端が扇状に開く。翼長約31cmの鳴き声はピーと単調。日本全土に分布。留鳥。





圭一、共代の(ノスリ) 観察記

 ノスリは全長♂約52cm、♀約57cmで雌が大きい。当地では池島に於いて観察しやすい定番のタカである。私達を除いて多くの地元の人達はたっぷりと見れている。私達は遠い遠いノスリは見ているが、飛翔など思いもよらないことである。比較的ゆっくりひんぱんに飛んでいる所見ているのに2人共まともに写せていない。




 ノスリは池島などでは長期間観察出来ている。(私達を除いて)冬鳥ということになっているが、見られる期間が長くなっているような気がする。11月頃から翌年の3月いっぱい楽しませてくれる貴重なタカである。



 今回はSさんのおかげで湖北で写すことが出来た。2014年10月26日の画像です。勿論飛びはありませんが近い所で見ることが出来たようです。10月19日の分も少しはいっています。