ノビタキ


2011年11月25日


池島治水緑地で十二分に 








圭一、共代の(ノビタキ) 観察記

 ノビタキは野のヒタキといわれる全長約13cmの小鳥である。なじみの旅鳥であるのに何故か近くでよく見られたという感覚に乏しい。ノビタキは枚岡では池島治水緑地が定番である。葦とか草が刈られる時期と微妙にからみ合っているせいでもあった。






 2011年は葦、草の刈り込み前とあとにノビタキを十二分に観察出来た。いつもより飛来数が多いことも重なった。緑地にノビタキ出るよといわれていたが例年と同じと思ってなかなか行かなかった。最初は2011年9月28日、緑地葦原、草原の中ほどでいたが、遠くに見られたが、近ずく前に逃げられた。一緒に写していたMさんからこちらがよいと教えてくれた。高校に近い場所だった。






 移動途中模型飛行機禁止のカンバンの上に1羽がゆっくりしていた。徐々に近ずいても逃げない。十分に写したあとMさんの所に。ここには多くのノビタキがいた。一度に7羽地上におりて、草の上にも1羽がいた。8羽以上いるとわかった。この場所は地上に餌が多くあるようで、近くに行って逃げても又、戻ってくるをくりかえした。草の上、低木の上に実によくとまってくれた。






 2回目は10月1日。1回目とよく似た風景であったが、3回目の10月16日は葦と草が刈られとなりの緑地に移動していて景観は一変していた。そのあと斜面の草も刈られてノビタキは姿が見えなくなった。