ムギマキ


2011年11月25日


ぬかた園地のムギマキ 







圭一、共代の(ムギマキ) 観察記

 ムギマキ(麦薪)は全長約13cmの小鳥である。北野光良さんの「神戸の野鳥」によればムギマキは旅鳥として10月に飛来することが多いとなっている。11月にかかることもあるそうです。この本はまことによく出来ていて私(圭一)はバイブルにしている。

 2011年秋近畿各地へのムギマキ飛来は少ないようであった。昨年などで見られた所ほとんどが駄目だったと聞いている。勿論よく見られた所はあったと思いますが。





 少ない旅鳥ムギマキがあじさい園の水場で見られると思っていなかった。この水場にムギマキが来ると秋の渡りが終わる場合が多かった。この度も終盤には近かったが、ムギマキ以降も少数の渡り鳥が来てくれた。





 2011年10月27日水場で渡りの鳥達を待っているとキビタキなどが出たあとモミジの木にあざやかなオレンジが見えた。ムギマキ若♂であった。樹上で少しだけゆっくりしてから水をのみにおりて来た。この日は3度来てくれたが木の上からおりたのは1度だけであった。




 翌日28日はムギマキ成鳥♂が出てくれたが確認程度で終わってしまった。でも2日続けて見られたのは幸運であった。