ミヤマホオジロ


2016年04月25日


生駒









圭一、共代の(ミヤマホオジロ)観察記

 ミヤマホオジロ(深山頬白)は全長約15.5cm(スズメより気持ち大きい)の冬鳥です。普通は11月飛来があり4月初めに帰るようです。朝鮮半島とか中国の一部で繁殖し台湾、日本などで越冬する。よく見られているような印象があるが当地では少ない。今までよく見られていたのは神戸森林植物園です。本年も生駒以外では森林植物園で見られただけです。







 ミヤマホオジロ♂は黄がとても濃くく冠羽が立つととても美しい。♀も黄は薄くなるが、負けず劣らずよい感じである。神戸までめったに行けないが、今回の生駒は便利な所にあり、11月20日から2016年1月7日にかけて5回観察の機会に恵まれた。餌付けされたものであるが、自然の雰囲気もありよかった年になりました。






 ♂♀の他にカシラダカ、マヒワなども出てくれて、よい探鳥地となった。