ミヤマホオジロ


2010年02月20日


慈光寺入口の所で♀ ここでは初めて






圭一、共代の(ミヤマホオジロ)観察記

 ミヤマホオジロ(深山頬白)は枚岡では観察機会が少ない。全長約15.5cmの鳥である。今期は各地の鳥たよりでもミヤマホオジロのニュースは少ない。そんな中で♀♂を観察できたことはとても幸せである。

 2009年11月4日ぬかた園地あじさい園へ行く事にして出かけた。車で慈光寺入口入ってすぐの所で、車の前を右、左に飛び交う小鳥たちを見た。慈光寺駐車場に車を置かせていただき鳥達の動きのあった所に戻った。最初に目にはいったのがアオジの♀でとても人なつっこい個体であった。ここはホオジロがよく見られる所である。カシラダカ♀がチラッと姿をみせたあと、なんとミヤマホオジロ♀1羽が出現。梅の木にあがったあと、下におりてかなりゆっくり目にポーズをしてくれた。この近辺では一度も観察していない。かなり興奮してシャッターを切った。すぐ側にジョウビタキ♀も姿を見せた。結局ここではホオジロだけが♂♀姿を見せてくれた。ホオジロとジョウビタキ♀以外はこの日以降姿を見ることはなかった。





 2009年12月8日くろんどでミヤマホオジロを見る機会があった。ここでも♀で少数であった。♂が観察出来なければホームページ追加しない予定であった。そこでかなりに確率で毎年見ている神戸森林植物園へ行くことにした。2010年1月29日訪問。鳥が非常に少なかった。但しいつもはあまり見ない探鳥の人達は多かった。それぞれ手持ちぶさた状態であった。




 ポイントの所を捜しても気配もなかった。その内にご夫婦づれの方に出会いお聞きすると、いることはいるよと云ってくれた。別々に昼食のあと再びお会いする機会があった。

 神戸森林植物園では特別メニュうーがないかぎり、入口より長谷池のほうに下る。つきあたりを右折して桜園の方に行く。この周辺をさがしたあとウサギ小屋までゆっくり歩く。でも今回は全く静かで鳥の気配なし。昼食まで何もなかったが、ガッカリして帰る前にもう一度このコースを歩いた。ウサギ小屋の所でご夫婦と再び会った。先週来たときここでミヤマホオジロに出会ったとのこと。手ぶらで帰っても仕方ないのでねばることにした。




 約1時間くらいで共代は♂私は♀をなんとかGETすることが出来た。10羽近くいるようだが、我々は♂2羽♀1羽をほんの確認程度であるが写せて一緒に待っていたご夫婦に感謝。探鳥会の人達も一緒に観察出来た。