ミサゴ


2019年02月10日


堺浜で










圭一、共代の(ミサゴ)観察記

 ミサゴ(鶚)は全長♂約54cm、♀は全長約64cmの留鳥です。でも留鳥というより標鳥に近いと思われます。近くで時々見られるのに繁殖のニュースはまだ聞いていない。山では生活出来そうでないので、大きい湖とかエサタップリの海に近い所で見られるかもしれない。







 以前ミサゴの定番といえば南港の野鳥園であった。餌も豊富で餌を採った時のポールもよい所に立っていて、運のよい時はたっぷり見られた。今までまとまったことがなかったのでホームにのせなかった。今回2018年12月13日堺浜で少しゆっくり見ることが出来た。







 ミサゴは他のタカワシ類とちがって食性がかなりちがっている。魚をとるときは素早いが魚の食べ方はゆっくりで、豪快ではない。下面の白いタカ、飛んでいる時は羽が細長く見える。当地では10月から2月頃に見る機会が多いが繁殖している所は、まだお目にかかっていない。







 ミサゴが近づいて来ても、野鳥類は全くといっても良いほど反応を示さない。魚以外を食さないことが分かっているからだと思う。今回は少しは楽しい姿あったように思っています。