メジロガモ


2016年04月15日








圭一、共代の(メジロガモ)観察記

 アカハジロも稀な水鳥であるが、メジロガモはもっと珍しいらしい。この珍鳥の水鳥がおとなりの八尾市に2年連続で飛来したことで、全国から多くの野鳥愛好家が足を運んだ。同じ個体の飛来かどうかは確認出来ていないが、珍種なので同じ個体である可能性は強い。





 メジロガモは全長約40cmで、よく似たアカハジロより少し小さい。メジロガモも飛来数が非常に少ない貴重種で背は黒い褐色で、側面と頭は赤い褐色で印象深い。 八尾の心合寺古墳と郡川地区にある池を行ったり来たりしていた。





 東ヨーロッパ、中近東、北アフリカなどで繁殖、イラン、イラクなどで越冬、日本はあり得ないくらい遠く迷鳥として稀の稀に飛来があるという超珍鳥で、見られること自体奇跡に近いものがある。羽毛も傷んでおらず美しい姿であった。





 今回は今年のものは整理出来ておらず、12月12日と翌年2015年2月15日、2月22日の古い分ですが美しさは十二分に味わえたものです。