メジロ


2008年01月30日


蜘蛛の糸にかかったメジロ助ける






圭一、共代の(メジロ)観察記

 ぬかた園地、水場にはメジロも来た。番で仲の良い姿を見せてくれたり、水浴びにも来てくれた。2007年10月16日会長、Tさん、途中Nさんも加わり5人で観察していた時、水場のとなりの所でメジロが蜘蛛の糸にかかっていた。まず小鳥とはいえ鳥が蜘蛛の糸にかかっているのははじめて見る光景であった。原因ははっきりしていた。メジロが羽いっぱいに広げた状態で片側が蜘蛛の糸と平行の状態の時くっついたようである。ひっかかって少し時間がたっていようで、メジロのばたばたも弱くなっていた。そっと蜘蛛の糸よりメジロをはずした。メジロは私(圭一)の人指し指にかみつくとおとなしくなった。会長とTさんと共代の三人に見せた。Tさんは写真とっておけばよかったのにといった。会長は助ける方が先になったのは悪いことではないといってくれた。



 ゆっくり小鳥を持ったことはなかったのでその軽さには驚きだった。でも蜘蛛の糸はねばりがあってなかなかとれなかった。こわれないようにゆっくりゆっくりとる。ずっと人指しゆびにかみついたままであった。やっととれるとメジロは気持ちよく飛び去った。



 メジロは巣づくりの時クモの糸を利用したり、クモを食べることもあるようである。でも油断するとこのようになるという証左であった。でもとてもかわいく感触はいつまでも残った。

 写真は2007年10月2日から12月12日までの記録です。我がマンションの部屋の前に来たリンゴを食べているのは10月25日です。