マミチャジナイ


2011年02月20日


神社と梅林








圭一、共代の(マミチャジナイ)観察記

 マミチャジナイ(眉茶ジナイ)は全長約23cm弱で、アカハラより少しこぶりなツグミ科の鳥である。どの図鑑を見ても旅鳥としている。でも枚岡では完全越冬が1年、ほぼ越冬したと思われるのが1年あり2年ですっかり旅鳥という印象は消えていた。それが今期は完全に払拭され、元の旅鳥に戻った。
 





 マミチャジナイ初観察は10月31日であるが、どうももう少し早く来ていたようである。アカハラがいる時はいつも入れ替わりのように出て来ていた。でもクスノキより早くいなくなって、おしまいは我がマンションの上より梅林にはいった木であった。はじめの頃は2羽いたようだが、途中より1羽になり静かに通過して行った。






 今回マミチャジナイは10月31日初観察から11月20日まで10回まがりなりにも写すことが出来た。昨年の春には公園で1羽が随分サービスしてくれた。今年はどうなるのだろうか。