マミジロ


若♂が4日連続で出現


2009年11月25日







圭一、共代の(マミジロ) 観察記

 マミジロ(眉白)は全長約23cmの鳥でヒヨドリ(約27.5cm)よりひとまわり小さいが、小鳥が多いぬかた園地水場では、逆にひとまわり大きく見える。ぬかた園地では2006年より4年連続の出現となった。




 2006年はぬかた園地入口より300mくらいは入った所で見る。10月10日のことでマミジロ♂♀がエノキにむらがっていた。2007年は10月3日水場で♂♀、これまでは全て成鳥。2008年はやはり水場で10月9日に観察。マミジロ♂若初観察で数は少ないがしっかり写しているのに何故かホームページに追加していない。今回少しのせてみたいと思っています。





 2009年度はマミジロ若♂はなんと4日連続で出てくれた。10月20日に1回、10月21日に2回、10月22日に3回、10月23日1回、それぞれ非常にゆっくり出てくれた。3日目には少しだれて来たくらいであり、4日目は、つけたしの気分であった。




今年のマミジロの出現は非常にわかりやすかった。水場背後の繁みより「チッ」という地鳴きのあと頭の上をフワット飛んで池の端の見えない所にいったんおりて水辺に出てくるというパターンであった。とにかく十二分の観察が出来た。近くにも来てくれてこまかい所もよく見られ幸せであった。