マヒワ


2016年03月25日


山麓公園で3回







圭一、共代の(マヒワ)観察記

 マヒワ(真鶸)は全長約12.5cmの小さい小さい小鳥である。でも不思議に小ささを感じさせない。好む木(実)はヤシャブシ(オオヤシャブシ)で特徴的な声で鳴きながら、すがりつくように実をむさぼるように食べる。






 より特徴的なのは飛来数である。多い時は枚岡でも500羽以上見た事もあるが2015年前半ではゼロ状態でした。当地区では府民の森のオオヤシャブシの他に枚岡公園などのアキニレとかクヌギ類などに群がる事があった。そういう時はもう良いというくらい見る事が出来た。





 今回見られたのは1か所だけで、生駒山麓の特定の所で3度(2015年11月20日、12月9日、2016年1月28日)観察出来た。下の方におりて来たのは20羽くらいだったが、周辺では100羽以上いたようである。他では余り飛来の報告は少なかった。





 これから桜の散る頃、クヌギの実がたれさがる4月はじめ頃ニュウナイスズメなどと一緒に飛来する可能性はある。

 






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