クサシギ 2010年10月27日 池島遺跡発掘現場
NO111
○ 岩波書店、広辞苑、第四版
くさ・しぎ〔草?〕シギの一種。中型で、背は金属光沢のある黒褐色で、小白斑が散在する。尾と腹は白く、脚は緑色。通常群れをつくらない。ヨーロッパ・アジアに広く分布し冬、日本に来る。 ○ 講談社,日本語大辞典
くさ・しぎ〔草?〕シギ科の鳥。全長約24cm背面は黒褐色。腰以下は白い。ユーラシア北部で繁殖し、冬はアフリカ・東南アジアなどに渡る。日本では多くは旅鳥で、あまり越冬しない。 圭一、共代の(クサシギ) 観察記
クサシギは小さなシギの中では少し大きめ(全長約24cm)である。シギの中では数ない冬鳥であるが、タシギのようによく見られるシギではないように思う。以前2005年頃山田池公園で1羽ゆっくり見た記憶があるが写真が見つからない。
クサシギは単独行動か数羽(3羽以内?)でいることが多く群れには余りならないようである。地味ではあるが、柄にはっきりした特徴があり見間違うことは少ない。しかし池島のクサシギは遠く細かい柄まで見えなかった。Sさんに判定していただいた。 |