圭一、共代の(コマドリ) 観察記
コマドリ(駒鳥)は全長約14cmでスズメくらいの大きさの小鳥です。初撮りは大台ケ原の川の近くの切り株の上だった。美声をたっぷり聞く事が出来た。渡りの途中では鳴き声ばかりで姿はなかなか見られなかった。これをくつがえされたのは大阪城に3羽くらい入った時、その時の一羽がよく鳴いてくれた。但し山で聞いた声と少しちがうように思った。
日本三鳴鳥の一つにたとえられるが、「ヒーンカラカラ」節まわしがなんともいえない。よく通る声なので間違えることはない。
枚岡では4月と10月の通過鳥で姿は余り見られない。大阪城では毎年のように見られる。すぐ餌付されるので少しだけ感激は少ない。今期は箕面のビジターセンターに出現したので共代はSさんに連れて行っていただいた。自然に近い形で出てくれて、水の近くで景観もよかった。
2015年4月11日の記録です。今迄で一番よかったように思う。