コジュケイ


2020年04月10日


富田林明治池公園で 









圭一、共代の(コジュケイ) 観察記

 2019年2月20日明治池公園近くでコジュケイを見ることが出来た。今までとは違い楽しく見られた。口を開いた姿が多く見られたのは、レコーダーのおかげである。1時間くらいの観察で多くの姿が見られたのは、そのせいだと思います。







 コジュケイは以前神戸で見た事がありますが、その時は今回見たコジュケイとはちがいました。このコジュケイは台湾コジュケイ(テッケイ)と呼ばれるものでした。1926年頃に放鳥されたものといわれています。今回のコジュケイは1919年頃に放鳥されたものと同じものと思われます。

 放鳥は中国の方と思われます。慶事に放たれたのかもしれない。その後色んな所で放鳥されたが、雪国では繁殖しなかったらしい。その境ははっきりしなかったようだ。♂♀はよく似ているようでわかりにくいので今回も断定出来ないが♂のような気もする。







 観察時間は1時間くらいの割には美しさは十分味わうことが出来た。コジュケイは5月から6月頃に繁殖するようで、その頃は里山から「チョットコイ」「チョットコイ」の鳴き声は自宅にいても聞くことが出来た。公園などで低木にとまり「ピユー」という強い声で鳴くことがあるが、その時姿はなかなか見られない。







 今回は文明の利器を使ったとはいえ、楽しく美しい姿を観察出来とてもよかった。