コゲラ


2013年03月05日


枚岡公園中心







圭一、共代の(コゲラ)観察記

 コゲラ(小啄木鳥)は全長約15cmでスズメとほぼ同じ大きさ。日本最小のキツツキである。木をコンコンたたく音は他の大きいキツツキと全くちがい間違うことはない。春のひねもす時などは眠気をさそう。





 2011年の繁殖期に枚岡公園の椋ケ橋の所でコゲラが巣造りしていた。やがてヒナが顔を出して、かわいい姿を見せてくれた。ハイキングの人達も楽しみながら眺めていた。巣立ち直前になってカラスがあらわれ、枯れ木だった木をこわし、親はどうかわからないがとにかく全滅。そのショックで更新する気がなくなった。





 その後折りにふれて見ている内にいつかは紹介してもよいという気になって来た。とにかく小鳥の繁殖期はカラスなどにやられるケースが増えている。直ぐの時はなかなか気分的にその気にならないが、最近は多少割り切れるようになって来た。




 犠牲が多くても数がへったと思えない。コゲラの群れ。繁殖期のペアを見るにつけ、がんばっているのがわかる。