キレンジャク


2006年04月05日


枚岡公園 双子塚A






圭一、共代の(キレンジャク) 観察記

 2006年3月5日、キレンジャクを見たのはこの日だけでした。最初は高い方にある木にからんだつる状の実に出たり入ったりしていたが、次第に低い木(ナナミノキ?)に移った。しかしこの木はハイキング道のそばにある日曜日のこの日多くのハイカーが前を通った。通るたびにレンジャクは下の方に移動してかくれた。しばらくするとナナミの木とかコナラの木に姿を見せて、時間が経つにしたがい少しずつよい所に出てくれるようになった。



 先日(3月4日)Nさんが羽根休めでかたまっていた時、数えたら25羽だったようである。この時遠かったので、ヒレンジャクかキレンジャクかわからなかったそうですが、本日近くに来てくれた中にキレンジャクが混じっていて確認できた。私はキレンジャク2004年に続いて2回目だが、Nさんと共代は初観察であった。午後3時頃目視でも尾先に黄か赤がわかるほど近くに来てくれた。しかも少し上から写す角度で順光、枝のよりよい所にとまってゆっくりしてくれた。3人とも夢中でシャッターを切った。Nさんをして、これ以上のものはとれないという素晴らしい時間でした。



 その後、双子塚では3月中旬になっても観察されており100羽以上の日もあったようですが、キレンジャクは観察されていない。ほんの数羽だったようである。