キクイタダキ


2018年01月10日


箕面での水あびなど


 
 
 
 
 
 

圭一、共代の(キクイタダキ)観察記

 キクイタダキ(菊戴)はまず体の大きさからはいりたい。全長約10cmで日本固有の鳥としては最小ではないでしょうか。メジロより1,5cmくらい小さいそうで体重に至っては5g程度で1円玉5枚くらいの重さである。山でクモの巣にからんだメジロを助けた時もその軽さに驚いた。それより軽いということは想像出来ない。



 
 
 
 
 キクイタダキは当地で冬鳥10月下旬に飛来があり4月上旬まで滞在するといわれている。今期2017では10月3日鶴見緑地、11月3日大阪城、11月26日箕面と3回観察出来た。特徴は箕面で水あびの姿が見られ、水あび後、木の枝上でかわかすのが見られた。じっとしていないが、頭上の橙色が色んな角度から見られました。主に雄の色が派手だが、雌は黄色で橙色はないようだ。



 
 
 
 
 2017年は程度の差はあるものの、3度見られた。箕面水あび主力で楽しい姿をとらえられてよかったと思います。当地では冬鳥ですが、以北の亜高山では夏場繁殖していると思われる。飛来数は少しばかり多くなって来たように思います。