キジバト





2006年09月10日

 NO78

○ 岩波書店、広辞苑、第四版 

 きじ・ばと〔雉鳩〕ハトの一種。翼の色は雌雉に似る。「ででっぽうぽう」と鳴く。主に田園地区に多く、市街地にも現れる。猟鳥。日本・アジアの分布。山鳩。つちくればと。




○ 講談社,日本語大辞典
 
 きじ・ばと〔雉鳩〕日本産の野生バト。灰褐色の地味な羽色で、翼長約20cm。(圭一註、全長約33cm)植物質を食べる。狩猟鳥。ユーラシア東部の温帯に広く分布し、日本全土に留鳥として生息。ヤマバト。



圭一、共代の(キジバト) 観察記

 キジバトと普通のハトと大きさはほぼ同じとほとんどの図鑑ではなっている。でも普段見ている感じではキジバトはひとまわり小さく見える。キリッとひきしまっているせいかもしれない。

 
 ハトとキジバトの大きなちがいは体形ばかりではなく、ハトは大きな群れをつくり、リーダーらしき鳥がいて大きく旋回する姿をよく見るが、キジバトはまず群れをつくらない。3羽〜5羽以内でいることが多い。山の斜面などで多数いることがあるが、行動は少数単位である。