キジ


2012年08月30日


とんだばやし♂だけですが








圭一、共代の(キジ) 観察記

 キジは尾の長い♂は誰もが知っているなじみの鳥です。そのキジも以前は枚岡でも見られる機会があったが、今はめったに出会えない。地上で生活して地上で繁殖するキジに天敵が多く数をへらしているのかもしれない。でも近隣でよく見られる所もあるようだ。淀川、平群、、今回とりあげる富田林などである。この3ヵ所は私達が知っている所である。他にも多くあるようで、へっていないといわれる方も多いかもしれない。

 




 キジ(雉)は♂全長約80cm、♀全長約60cmとどちらも大きい。♀は地味で繁殖期以外は♀だけの小さい群れをつくって行動していることが多い。3月下旬頃より繁殖期にはいり、5月にかけて♂独得のケーンケーンの鳴き声を聞くことが出来る。「雉も鳴かずば‥‥」はこの声をいっているのだと思う。♂は全体が美麗で人気は高い鳥の一つである。






 今回は富田林定番の所をOさんに教えていただいた。いつも親切にしていただいているNさんと3人で2012年4月12日出かけた。富田林のスポットへははじめての訪問。定番のれんげ畑の花はまだであったが着いてすぐ声を聞くことが出来た。でも10時頃チラッと出ただけで2時間出てくれなかった。気分をかえてぐるっとまわって帰って来た時出会えた。






 午後1時より1時45分までずっと出てくれた。最初見た所から45分間おっかけした。景観もよく充実して観察出来た。他の日4月24日と5月17日の分も少しはいっています。