キジ


2011年07月05日

キジ平群で

♂♀を約1時間(6月23日の記録)








圭一、共代の(キジ) 観察記

 今年にはいって平群での観察は4月に2回あった。4月13日Tさんと、4月24にNさんと出かけた。4月24日はTさんに一緒していただいたのではなく、我々として初の平群行きであった。花とキジの風景も写せたが、いずれも♂のみであった。♀を見つけたい気持ちはあったが今までは見つけられなかった。

 




 ひょんなことで絶好の機会に出会えた。勿論今回もTさんだのみになった。2011年6月23日ヤマセミ見事に空振、曽爾高原へ行く。 P600円、高いのか安いのか。遠いが夏羽のホオアカを写すことが出来た。屏風岩オオアカゲラなどは終わったあとなので勿論空振。Tさんに、帰り駄目元でも平群へとお願いした。繁殖にはいったこともあって駄目かもしれないとのことだった。






 午後5時平群に到着。いつもの所とちがう場所であった。到着と同時に出てくれたが、油断していて我々はカメラだしていなかった。あわてて私だけカメラを出した。したがって共代は私のカメラで終盤ほんの少しだけ写しただけになった。






 到着してすぐ♂がいることに気がついた。車の中からではあるが、♂はわれわれに気がついたと思われるのに逃げない。Tさんが♂の動きがおかしいといった。やはり♂の近くに♀がいて♂が♀をかばうための動きをしていることがわかった。♀姿を見せてから終了までずっと見ることが出来た。菊の畑からとなりに移動しようとして道を横切ろうとしたり、元にもどったりをくりかえした。景色としてはよくなかったが、シャッターを切りまくった。3G以上写したが、動きが激しく、最初は近すぎることもあってボツのやまを築いた。でもなんとか♀をゆっくり観察出来た。気がついた時陽は傾き6時になっていた。幸運な時間を与えてくれたTさんに感謝。