キビタキ


2009年08月01日


枚岡で♀成鳥が確認出来ていない








 圭一、共代の (キビタキ) 観察記

 キビタキは全長約13.5cmの小鳥である。黄の鶲と書く。♂の色から出たことでしよう。三鳴鳥にははいっていないが、劣らず美声である。非常に多いにもかかわらず人気は高い。当地区ではオオルリはほとんど見られないが、キビタキの鳴き声はあちこちで聞くことが出来る。この夏にかぎっていえば姿を見る機会は昨年より少ない。







 キビタキこの夏の出会いはやはり大阪城頼みとなった。4月17日、23日、5月1日と3回訪問。但しオオルリのようには写せなかった。5月6日と7日は長野の戸隠で雨の中本当に近くに来てくれた。雨のあがった8日は見られなかった。地元の生駒西麓では行く度に一応見ることが出来るが消化不良状態であった。6月下旬のぬかた園地、あじさい園では幼鳥達の姿が見られるようになり、水場ではその幼鳥達の水浴びをゆっくり見ることも出来た。






 ♀成鳥はよいものがないので、昨年我がマンションに来たもの、(勿論未発表)をのせます。この時は巣立ち雛1羽がマンション(どこかわからないが)のベランダにまぎれ込んで来たようで長い時間♂♀がさがしていた。その時近くに来てくれたものです。2008年5月31日のことでした。