キバラガラ


2013年01月01日


枚岡公園でキバラガラ








 圭一、共代の (キバラガラ) 観察記

 2012年12月12日、5人で定位置でクロジ、ルリビタキ、などを写していた。正直いつも出る鳥達の為少しだれていたようです。ABEさんが少し上に歩いた所で足を止めた。マヒワ?キクイタダキ?の声にあと4人の反応はもう一つのようでした。突然見たことのない鳥の一声で5人集結。ABEさんのとりまくれのかけ声で他の4人もシャッターを押しまくりました。






 不明の鳥は大きな餌(カマキリ?)をキャッチした所ですぐには移動しそうもなかった。少しゆっくりしていたので共代も10時41分から45分までにかなり押したようです。ABEさんの一声がなかったらシジュウカラかなにかと思ってシャッター押さなかったのではないでしょうか。ABEさんの鳥を見ることシャッターの早さその上に感覚のするどいことが今回のことでよりよくわかった。鳥見の天才といえる。






 不明の鳥持ち帰って見てもたいした鳥とは思えなかった。SHIOさんに聞くとキバラガラ(スズメ目シジュウカラ科)という日本では珍鳥中の珍鳥ということでした。SHIOさんは2週間ほど前に九州で3羽見ていたそうです。幼鳥だったとのこと。他に石川県でも1羽いたそうです。まさかまさかの枚岡公園のキバラガラは成長の♂ということで九州のものとは異なります。石川県のものはよくわかりませんがキバラガアは中国産で中国では比較的観察出来るようです。迷鳥としてほぼ同時期3箇所の飛来は非常に珍しいと思います。






 枚岡の野鳥121種になりとても幸せを感じています。ABEさんに大感謝。
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