カヤクグリ


2009年01月25日


ぬかた園地でチラリ







圭一、 共代の(カヤクグリ) 観察記

 ぬかた園地の一部であるが、週に1回くらい通っていたが、鳥影は少なかった。そんな中で11月18日、ぬかた園地管理道をあじさい園に向って歩いていると、以前ヤマドリを見た所で暗い藪の中から動くものがあった。鳥の少ない日だったので、何か確認することにした。そうしている内にチラリと姿を見ることが出来た。なんとカヤクグリである。枚岡で今期初、ぬかた園地は我々としては初であった。写真はほんの確認のものが1枚だけだった。

 カヤクグリは全長約14cmのスズメくらいの地味な小鳥である。暗い所を好み、寒さにはめっぽう強い。繁殖は亜高山、高山で、当地では冬鳥で11月頃飛来して3月いっぱい見られる機会がある。





 2008年12月にはいって箕面で見ることが出来た。大日駐車場があり、そのまえに茶屋があり、茶屋の左右で出てくれた。2年前にもゆっくり見ている。今回も何回かふられたが、12月12日、まだ紅葉の人出が多い中出てくれた。人が多い為何度か逃げられた。でも少し待っていると戻って来た。お腹がすいていたのかもしれない。でも逃げられたお陰というわけではないが、2羽が呼び合うようなさえずりを聞くことが出来た。鈴をころがすような声である。かなりよく通る鳴き声であった。地鳴きのチリッという声も度々聞けてとても幸せであった。生垣に何度もとまってくれたが、これは写せなかった。

 今回はぬかた園地の写真は1枚、他は全て箕面のものです。






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