カルガモ


2013年07月10日


カルガモ13羽無事育てた? 








圭一、共代の(カルガモ) 観察記

 カルガモ(軽鴨)は全長約60cmの大型の水鳥である。余りにもおなじみの鴨で枚岡でも一年中楽に見られる。但し繁殖期には少し数がへることがあるが見られないことはない。したがって普段はカルガモに注目する人は少ない。いつでも見られるからである。 






 先般、NHKBSプレミアムを見る機会があった。小笠原諸島の母島諸島のみに生息するメグロ(全長約13.5cm)の特集していた。手厚く保護されていて今は約1万羽ほどいるそうで、繁殖期にはいっても1組のテリトリーは20m四方くらいしかないそうです。なぜこんなことを書くかというと、メグロは  3個の卵を生むそうです。天敵のいない母島では余分な労力をしないように決まって3個だそうです。






 カルガモはいつも多くの卵を生み、多くのヒナを育てる。カルガモの母親が多くのヒナ、幼鳥達を連れている風景が話題になり日頃興味のない人達もこの時はカルガモ親子に興味と親しみを持って見る。でも残念なことに天敵が多い場所で生み育てるので10羽以上つれていても、あっという間に数がへる。1羽しか残らないで子育てしない♂を含め♂♀が1羽のヒナをはさみ込みように子育てしている時などなんとか無事にといのるような気持ちになる。






 2013年4月19日TOTOさんテリトリーの公園でカルガモ親子がいるとのお電話をいただき、富田林よりすぐ引きかえし公園へ行った。TOTOさんご夫婦もいてくれて、なんとも楽しい観察が」はじまった。釣りをしている人がいる小さな池になんと13羽のヒナがいた。元気に親子一緒に行動していた。うれしいのはまだ1羽もかけていなかった。翌日も全羽そろっていたことはまことにうれしかった。メグロと違い天敵の多い中で子育てをするカルガモなどは多産するしかないのだろう。






 TOTOさん御夫婦のおかげで、今迄で一番楽しいカルガモと接することが出来ました。感謝。