カンムリカイツブリ


2016年08月20日


琵琶湖で(少し枚方で冬羽)










圭一、共代の(カンムリカイツブリ) 観察記

 カンムリカイツブリ(冠鳰)は全長約56cmで人気の水鳥です。観察は冬羽が主で淀川などで結構遠い所が多い。冬羽はそんなに珍しくないが、これがカラフルな繁殖色夏羽となると珍鳥に近くなる。全国的にも特定の所以外はほとんど見られない。







 以前奈良の池で♂♀とヒナ2羽を見ました。育っていて背に上がる限界ぎりぎりでしたが、すぐ近くまで来てくれてうれしい観察が出来ました。奈良はその年だけで、あとは気配もなかった。琵琶湖は全国的に見ても最大の繁殖地である。







 2016年7月2日共代は連れて行っていただいた。以前私も行った事がある所です。カラスなどの被害があり子育てむつかしい所なのに何故か毎年のように巣をつくるのだろうか、巣材が豊富なのと湖へのそそぎ口で餌が多いことが理由なのだろうか。







 今回も河口近くの繁みに6ヵ所以上巣が見られた。親が卵をだいていた。1ヵ所でヒナが2羽かえっていた。今回はこの1ヵ所の記録です。