カイツブリ


2012年11月30日


カイツブリの親子 奈良の池ですが 











圭一、共代の(カイツブリ) 観察記

 カイツブリは全長約26cmの小さい方の水鳥で1年中いてくれる留鳥です。野鳥観察している人にとって当り前に見られるので関心は薄いほうである。このカイツブリが突然のように人気が出る時期がある。子供出来た直後、ヒナが親の背に乗るということである。大きくなった若鳥が無理やりのるのを見たことがあるが、かわいいヒナがのる所は見たことがなかった。 







 2012年8月10日暑い日にNさんに奈良の池に連れて行っていただいた。目当のカンムリカイツブイは巣がない状態でした。かわりといっては何ですが、カイツブリの親子2組見られ、とても幸せでした。1組はおんぶ段階でたとえようのないくらいかわいらしかった。逆光気味なのが少し残念でしたが、背にあがる姿はこの日だけの特権のように思われ多く写すことが出来た。








 もう1組の親子はかなり育っていて親の背にあがれる状態ではなかったが、甘えて親より餌をもらう姿はとてもよいものでした。ともあれ同じ池で2組の親子の楽しい姿を見られたことは幸せのひとことにつきます。Nさんに感謝。