イソシギ


2008年12月05日





 NO98

○ 岩波書店、広辞苑、第四版 

 いそ・しぎ〔磯鷸〕シギの一種。大きさはムクドリほど。(圭一註、ムクドリ約24cm、イソシギ約20cm)体の上部はオリーブ色で細い黒色の横斑がある。体の下部は白色。ユーラシアに分布。本州では留鳥および旅鳥。ふつう汀(みぎわ)に単独ですむことが多く細く鳴く。




○ 講談社,日本語大辞典

 いそ・しぎ〔磯鷸〕小形のシギ。翼長約10cm。(圭一註、全長約20cm)背は灰緑色で、飛ぶと翼にある白帯が目立つ。ユーラシアで繁殖し、南アジア・オーストラリアに渡って越冬する旅鳥。北海道・本州でも繁殖するが、渡りの時期には全土で見かける。海岸の干潟などに単独または小群ですむ。



圭一、共代の(イソシギ) 観察記

 「いそしぎ」と名前を知ったのは、映画であった。主役はリチャードバートンとエリザベステイラーだった。映画の出来はたいしたことはなかったが、二人がその後結婚したので有名になった。私は「いそしぎ」が鳥であることを知らなかった。鳥に興味を持って7年ぐらいなので当然である。

 イソシギは一部は留鳥、一部は旅鳥だそうである。枚岡では100%旅鳥である。シギとしてはよく見られる鳥であるようです。当地では余りよく見られない。恩智川では第二寝屋川と交叉している千潟状(ぬま)の所で8月19日と29日にチラッとみる。これではホームページに出来る程ではなかった。ところが近所の恩智川で10月27日少しだけ見せてくれた。普通に見られるというシギだが、私たちにはとても新鮮で印象的であった。これからも気をつけてみていきたい。





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