イソヒヨドリ


2014年08月05日


今回福万寺 








圭一、共代の(イソヒヨ) 観察記

 イソヒヨドリ(磯鵯)は全長約23.5cmでムクドリとほぼ同じ大きさである。でも、ずんぐりのムクドリとちがいスマートである。又、鳴き声はムクドリの悪声に比べてイソヒヨドリは美声で居て鳴いてくれるとすぐわかる。






 イソヒヨドリというくらいだから、磯にいるのが普通だと思いますが、内陸の私達には磯で見る機会は少ない。かわりといってはなんですが、東大阪、八尾などの町工場の構造物に巣造りをして、子育てをしている。どうも毎年同じ所にはつくらないようだ。






 2014年5月に昨年と同じような所で巣づくりをしたようだった。恩智川の沿いの福万寺新橋近くの町工場だった。5月16日に共代が見つけて写した。私は近くの恩智川でカルガモを追いかけていた。 





 共代がイソヒヨドリを見つけたのは、川沿いの町工場の中だった。工場の人達も興味をもっていたようで、ことわって見ていたようだ。帰る頃になってヒナ1羽見つけられた。但し工場の階段の上で格子の中での観察となった。陽もかたむいたので明日再挑戦することにした。

 翌日5月17日はヒナ3羽が近くに出てくれた。多く写した。今回の分は共代の分のみで、いっぱいになってしまった。