ヒレンジャク


2011年01月25日


ぬかた園地のヒレンジャク 
1回だけのチャンスだった







圭一、共代の(ヒレンジャク)観察記

 昨年はヒレンジャクの飛来は少なかったようだ。私達は全く見る機会がなかったが。ところがこの冬はベニマシコ、ハギマシコ、オオマシコ、ウソなど赤い鳥達がかなり各地に来ているようだ。レンジャクもヒ、キ共に飛来して来ている。キレンジャクは少ないがヒレンジャクは非常に多数来ているようである。




 ヒレンジャクが生駒西麓に飛来して来たのは2010年12月18日で正に先がけ的であった。その後の大量の飛来の予感するようなものであった。この日はグリーンガーデンひらおかの探鳥会でぬかた園地どんぐり池で見られたようである。しかし、不参加の私達は全く知らなかった。翌19日は東大阪野鳥の会の探鳥会があり、2日連続でどんぐり池へ行ったようである。今回はおひとりの方からご連絡をいただいた。30分毎くらいに9羽のヒレンジャクが、かわるがわる水をのみにおりたとのことでした。




 翌12月20日、出かけた。お寺さんに車をおかせていただいてゆるやかな管理道を約1,200m歩いた。どんぐり池に鳥の声は全くしなかった。近くで草刈の大きな音がしていた。10時頃到着して約2時間待った。遠くでレンジャクの声がして少しずつ近づいて来た。葉のない木に9羽がとまった。そして用心深く水のみに2度おりて来た。2回共2羽であった。これがここでの私達には最初で最後であった。翌日も声はなかったようです。当地で観察出来てうれしさいっぱいでした。