ヒバリ


2009年07月25日


池島治水緑地で若鳥で見る






 
 

圭一、共代の(ヒバリ) 観察記

 ヒバリ(雲雀)は全長約17cmの鳥である。小型の鳥よりほん少し大きい。池島治水緑地の草原では5〜6月にはよくさえずっている。平城京、淀川河川敷などでは一年を通じて見られる。勿論繁殖は行われていて、期間は3月中旬より7月頃まで長いようである。






 2009年3月には高槻、三島江に3回行く機会に恵まれた。その時驚くほど近くでヒバリの鳴き声を聞いた。♂は草むらより出ては巣?より少しはなれた杭の上で鳴き続けた。それは1羽2羽ではなく結構多数であった。繁殖にはいっていたように思われる。






 6月にはいって池島治水緑地にセッカを見るのが主力で池島の緑地へ通った。6月17日、18日は実によく近くで見られた。巣立ちがはじまっているように思えた。27日にはKさんよりヒバリ1羽だけだがヒナが見られる、よと教えていただいた。行ってみると斜面の草の中より幼い1羽が見えかくれしていた。ほとんど親と変わらないくらいの若鳥が親より餌をもらっていた。親とのちがいは尾が少し短いくらいだけであった。その後平らな所におりて来た。自力でよく動けるのに親から餌を与えられ甘えていた。