ヒバリ


2006年03月10日





 NO69

○ 岩波書店、広辞苑、第四版 


 ひばり〔雲雀・告天子〕スズメ目ヒバリ科の鳥。スズメよりやや大きく、背面は黄褐色の地に黒褐色の斑がある。腹部は白く、後趾の爪は非常に長い。日本各地の畑地・草原などに巣をつくり、空中高くのぼってさえずる。鳴き声は「一升貸して二斗取る、利取る、利取る」などと聞きなす。籠鳥として古くから飼育される。<季・春>




○ 講談社,日本語大辞典

  ひばり〔雲雀・告天子〕ヒバリ科の小鳥。翼長約10cm(圭一註、全長約17cm)雄は美声で春夏、さえずりながら高く舞い上がる。地上で草の実や昆虫をとる。日本全土・ユーラシア・北アフリカに分布。テンリョウ。ラーク

 
 

圭一、共代の(ヒバリ) 観察記

 ヒバリ、平城京跡ではまことににぎやかに出迎えてくれる。徳島の田舎でいた時はさえずりはよく聞いていた。平城京跡の広大な緑地ではほぼ一年中鳴いている。



 池島でノビタキを観察していた時、セイタカアワダチソウなどを刈る前だった。そう広くない草原を一周した時、場所をちがえて30羽ほどが飛び上がった。そのヒバリ達も草刈がはじまると同時に姿を消した。


 
 池島周辺の田に散ったのか、他地区へ行ったのかよくわからないが、少数が残り他へいったような気がする。


 ヒバリは田園地帯の人が少ない所などで出会うとどんどん近ずいて来ることがある。じっとしていると本当に近くまで来てくれるのに、我々の方がゆっくり観察しなかったきらいがある。




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