ハヤブサ


2014年04月10日


突然のように低い鉄柵の上に 









圭一、共代の(ハヤブサ) 観察記

 ハヤブサ(隼)♀は全長約50cm程度で♂は10cmほど小さい。観察しているとはっきりわかる。シーズンになると5〜10人の方が毎日にように来ている。八尾の環境局に煙突の高い所に巣が2ヵ所あり、局の方が管理している。おかげで毎年のように1〜3羽が旅立つことが出来ている。






 2011年はヒナ3羽十分観察出来たのでその後見送っていたら2013年にトピックスがあったことを忘れていた。2013年5月29日一番後のヒナがいなくなったということで、いつも観察されている方、私達のように都合のよい時だけ来ている人間など総出で捜した。






 誰かが、いるよとの声。行ってみるとなんとゴミ収集車がひんぱんに通る所でキョトンとした顔でじっとしていた。立ち入禁止の敷地内であるが、失礼して中にはいった。勿論車の通行を邪魔しないことが最低条件であって、居た所は低い門と柵の所に居て、やがて局の人も来た。30分ほどがまんしてくれて門を動かしたので飛び立った。でも貴重な画像を10人以上の人達が写すことが出来た。じっとしていたのには不満があったがよくぞ居てくれたと思います。今後ヒナの画像はこんな形では写せないと思います。